めだかさんといっしょ

2021年突如始まったメダカ飼育にドはまりしています

メダカ長屋

 

私は小学生対象の塾に勤めておりまして、教育関係のため、普通の社会人とは違って年度の変わり目に「春休み」というものがあります。

毎年この時期にいろいろ普段やれないことをやるのですが、今年はメダカの飼育環境の整備をしようと心に決めておりました!

 

1週間ずっと雨でした!(涙)

 

ベランダの問題点

さて、整えなければならないのはベランダのビオトープまわりです。

ベランダの問題点としては…

  1. 1病気治療の塩浴などのために隔離した子たちをそのままベランダ飼育している
  2. 春になったら飼おうと決めていた品種がいる
  3. 稚魚を大きな水槽に移したい

という3点があります。

この3点を解決すべくいろいろ考えていましたが、一気に解決する方法が、ベランダにメダカ長屋を作ることでありました。*1

完成形はこんな感じ!

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8Lの小さなトロ舟が4つ、もとよりベランダにあった45cmの大きな鉢が1つとなります。

 

じょうろでキレイメダカ鉢

これを思いついたのは、8Lの小さなトロ舟

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こちらを紹介する動画を見たときでした。

動画で紹介していたのは丸型の鉢のほうだったんですが、大きなものもあると聞いて俄然興味を持ちました。

ベランダのビオトープはいままで水換えほとんどなしの足し水のみで運営してきましたが、これから夏になり水が傷みやすくなったらそうもいかないかもしれません。

先日リセットの時にスポンジフィルターは設置しましたが、水換えの頻度が上がることが予想されます。その時問題なのが、ベランダでは水槽を地面に直接置いているのでサイフォンの原理を使った水抜きが上手くいかないこと、水抜きも水入れもしゃがんで行うため、いい加減ガタのきている中年のオバサンには姿勢がなかなかツライことがあげられますw

オーバーフローの原理を使っている商品ですが、もちろん宣伝通り底面の排水口からフン等の汚れが上手く出ていくとは思っていません。でも、ベアタンクではなくビオトープとして作成する予定なので、基本的にはバクテリアに分解してもらうつもりでいますので、「水を抜いて入れて」という作業が、「水を入れる」だけになるだけで万歳なのです。

 

というわけで、さっそくこちらの3個セットを購入し(その後もう1つ買いたしましたw)、セッティング。

 

メダカ長屋のレイアウト

今回は長屋すべて同じレイアウトにしました。

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①スポンジフィルター

②鉢用ヒーター

③流木

赤玉土ゾーン

⑤寄せ植えゾーン

じょうろでキレイのコンセプトからして水槽底面の排水口をふさぐわけにはいかないので(この写真だと寄せ植えの下あたりに排水口があります)、まず排水口の上をふさがないようにすること、でもバクテリアの住みかとして赤玉土は入れたいので、ケースに入れて置くこと、8Lと大きくはない水槽なので念のためにフィルターは入れる。このあたりがこだわった点でした!

 

①スポンジフィルター

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置き型スポンジフィルターで一番小さいもの。これにパイプをつけずにそのまま沈めると、ちょうどいい感じの深さであわあわしてくれます。

②鉢用ヒーター

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これはホントは入れる気がなかったんですが、ちょうどこれをやった4月初旬が花冷えでものすごく寒くて、これに合わせて買った新しい子がずっと25度で育ってきたと聞いてあまりにも不憫で、急いで買ってきて入れましたw

プリセットのヒーターなので中に入れるだけ。鉢用なので電源コードが長いのと、よくあるヒーター部をメッシュで囲んでるような形ではないのでメダカが入り込む心配がない(入り込むとして稚魚だと思うけど)のが気に入って、小型水槽で使っていたものです。

これは夏になって不要になったら取り外します。

③流木

近所のペットショップで小さめ流木が5,6本入って1000円というのを買ってきて各水槽に振り分けましたw

バケツに熱湯を注いでアク抜きしてから投入。

これをチョコチョコ室内のものと順番に取り換えることで、オトシンネグロのエサにする予定ですw

赤玉土ゾーン

赤玉土は入れたいけど、排水口をふさがないように&手入れが簡単なように穴あきのケースに入れました。

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こちら、ダイソーでもセリアでも見たので、100均だったらどこにでもあるのかもしれません。このサイズがじょうろでキレイ40に横置きしてぴったりでした!

 

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植物をもう少し入れたかったので、上のケースにこれを置いて赤玉土を詰めて、上にガイアナドワーフを埋めときました。数日で根を出して伸び始めてるので、夏までにはモッサリ増えそうですw

⑤寄せ植え

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あまり植物には詳しくないので、この前も訳も分からずコウホネやミズキンバイなんかに手を出して全然育てられなかったので、植物はもうプロに任せることにしました。

こちらの寄せ植え、昨年11月に頼んだ時はピロッピロのろくでもないのが届きましたが(失礼)、春になって温かくなって植物が元気なようで、いいものが届きました。背の高いもの、低く広がるものをバランスよく寄せ植えしてくれていますし、鉢にスリットも入っているのでそのまま水にドボンです。

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寄せ植えを載せているのは、こちらのディスプレイスタンド。やはりダイソーで買ってきました。低いほうに寄せ植えの鉢を載せると、ちょうど水面ギリギリくらいに鉢の縁が来る感じです。高いほうにも何か乗せようか悩みましたが、たまにメダカが浅瀬でぼーっとしているので、そのままにしてありますw

 

浮草はフィランサス・フルイタンス。

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昨年はアマゾンフロッグピットを入れていたのですが、アレ、すごい根が伸びるじゃないですか…。あと、こまめにせわしないと割とすぐに外側が黄色くなってしまって見た目もよくなかったので、根が伸びない浮草にしました。

こちら、寒さには弱いようで、水温10度を下回る時期に浮かべたら、茶色くなって溶けていきました。暖かくなってもう一度取り寄せたものは元気に増えてます!

 

こんな感じで全部同じレイアウトでセッティング、それぞれに種類の違うメダカを最大4匹まで入れています。

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最大8L、レイアウト用品などを考えると6Lくらいになっていると思うので、4匹が限界かなと思います。

今のところ、長屋のメダカはみんな元気♪

このまま暖かくなって増えたらうれしいですね💕

 

※じょうろでキレイメダカ鉢の注意点

ある日、1つの鉢の水がやけに少ないことに気づいてよくよく見てみると、蛇口のようになっている排水の部分から水漏れしてました。

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私はシリコンでシーリングしてしまいましたが、中につけているパッキンを2つ重ねると止めることができるようです。お使いになる方は先にパッキンを用意しておいたほうが良いかもしれません!

 

 

*1:平屋なのでメダカマンションというのは大げさだし、アパートよりももっと小規模な「長屋」くらいかなwという感じです。